A. 基本的には狼狽売りはしません。被害の程度を確認して、ひどいようなら売ります。ひどくないのに売ってしまうと、「それが底」ということにもなりかねませんので。
被害の程度がひどい場合は、最初に大きく下げてから、ジリジリとジリ貧になっていくでしょうから、売ります。
が! がしかし、です。
ここからが大事なことなのですが、
必ず「売り値より安いところで買い戻します」。
これはまさに、講習会などでお話ししていることで、「株式投資 必勝ゼミ 第2講」に著した「現物空売り」の発想です。
もともと、財務内容のイイものしか買っていないわけですからね。それが大きく下がったところは、イイものの大バーゲンですから、売りっぱなしは、禁物です。
株式投資の真髄というのは、意外とシンプルです。
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