A. 答えはYESです。10年以上先を見るなら、中国の株は買うべきでしょう。
しかし、中国株にも、ある一定の周期で、比較的大きな調整局面はあるでしょうし、為替も変動するでしょう(近い将来、元が変動相場に移行する時が来て、その時には、大きく揺れるでしょう)。また、制度整備がまだまだですから、そういった不安定要素があるうちは様子を観た方がいいかもしれません。
ただし、中国は10年後には、アメリカを凌ぐ大国になっている可能性がありますし、戦後の日本を見ているかのような成長ぶりで、これはまだまだ続くでしょう。まだまだ続くと言える理由は、中国には膨大な人口があり、その全てが満たされるには、まだまだ当分かかるであろうからです。ですから、長期的な成長は間違いないと思います。
結論としては、大きな調整局面・為替変動(元の変動相場への移行)・諸制度の整備を待って、買いを検討するといったところでしょう。
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