『必勝の推奨銘柄情報』のサンプル2『2004−2』



 ズバリ、必勝の推奨銘柄はこれだ!
1.推奨銘柄・・・・・・ショーボンド建設(1988)
  買い推奨日・・・・・2004/05/22
2.買 い 値・・・・・・630円以下
3.売り値予想・・・・・790円前後
  売りの時期予想・・・1ヶ月以内、または4〜5ヶ月
  目標利回り・・・・・約25%

 コメント(根拠)

[1] ファンダメンタルズ分析(企業の財務情報と株価)
BPSは2004/02/13日付の中間決算短信で1,404円、自己資本比率は73.2%。共にProf. サカキ式投資法の銘柄選別条件を割ってしまっています。

しかし、2003年6月決算時までは、BPSが1,525円、自己資本比率は77.5%で、共にProf. サカキ式投資法の銘柄選別条件をクリアしており、更新された低い方のBPS(1,404円)で計算しても、630円以下ならPBRが0.45以下と極めて低いです。

この銘柄は2002年度までは銘柄選別の基準をクリアしていませんでしたし、1999年以前の株価も相当高いところにありましたので、データは2000年度以降のみを掲載します

2000 2001 2002 2003 2004(予)
BPS 1,423 1,524 1,520 1,525 1,404  
EPS 63.3 115.5 17.1 6.1 -148.2  
自己資本比率 61.1 59.4 70.7 77.5 73.2  
          今 後 予想収益率
高値 1,650     670 800 約25%
PBR 1.16     0.44 0.57  
高値が付いた月 10     9 6〜9  
安値 1,215     511    
PBR 0.85     0.34    
安値が付いた月 3     5    
高値→安値期間       31 - データ不足
安値→高値期間 7     4 - データ不足
太字の数値は、銘柄選別の基準を満たしていないことを示す。

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[2] テクニカル分析(チャート分析)
チャート的には中途半端な地点ですが、2003年6月〜8月と12月に500円台の下の方(PBRで約0.34)に何度もなっており、底値は固めたと考えられます。

ここは、前回の高値(730円)からの絶好の押し目と考えられます。


[3] 結論
中間決算短信ではProf. サカキ式投資法の銘柄選別条件を割ってしまっており、チャート的にも中途半端な地点ですが、底入れ確認後の押し目と判断して、例外的に買い推奨としました。


[4] 売り値予想
売り値の予想値790円は630円 × 1.25で求めました。

前回の『必勝の推奨銘柄情報 2004-1』のように短期で急騰した場合は1ヶ月以内でも売却しますが、原則的には、4〜5ヶ月じっくりかけて800円乗せを待ちます。


[5] その他
なお、これは2004年5月に青山学院大学大学院国際マネジメント研究科の榊原ゼミおよび「財務会計」の講義において「2004年度前期の推奨銘柄」になったものです。



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